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一回りレベルを上げたい労務担当者が読んでおきたい書籍5選📕

労務のAdvent Calendarの5日目ということで、クラウド労務管理サービス「Gozal」の高谷が労務について書いていきたいと思います!

今日のテーマ一回りレベルを上げたい労務担当者が読んでおきたい書籍について、紹介していきたいと思います!

1〜2年労務の業務をやって一通り定例業務は経験したけど、さらにクオリティと業務・センスの幅と深さを磨くためのインプットとしてお使いください!


#1 M&Aにおける労働法務DDのポイント


普段、労務の定例業務に追われがちなので、労務リスクへの対策に時間を割けなくなってきます。そう言う時には、こちらの本を読んで、どういうポイントにリスクがあるのかインプットしておくと、普段からリスクに反応できるようになっていきます。


#2 IPOの労務監査と企業実務


上場準備のための労務管理体制の整備は、そのほかの整備基準とは一味違うレベルが要求されます。こちらの書籍で、上場に向かう前にどのような対策をとっておくべきなのか、先んじてインプットしておくとよりスムーズになると思います。


#3 M&A 労務デューデリジェンス標準手順書


M&Aの労務DD書籍を推しているように見えますが、体型的に、労務リスクについてインプットする際に、デューデリジェンスの基礎を抑えることはとても効率がいいです。デューデリジェンス自体が、ある種粗探しをする手続きの側面もあるので、それに対応できればより良い労務チームに近づくことができます。


#4 定額残業制と労働時間法制の実務


固定残業代についてインプットするにはとてもいい書籍でした。判例と言っても、解釈として有効とは言えない判例もあることを説明してくださっていました。固定残業代の論点を通して、良い判例を読み解き、実務上の対策を企画・設計するトレーニングにもなると思います。


#5 人事労務のセオリー Theory of Personnel and Labor relations-affairs


非常に読みやすく、基本的なところから改めてインプットすることができます。基礎が中心なので、これから労務を本格化していく人や我流で労務管理を学んできた方にはお勧めできる書籍です。


まとめ


いかがでしたでしょうか。

上記の5選は、私も読ませていただきましたが、普段の業務とは違う範囲の知識をインプットできるのでお勧めです!

みなさんもこういう本はおすすめというものがあれば、ぜひコメントなどで教えてください!

そして、この記事を見てくださっている労務担当者の皆さん!
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労務に関わる方であればどなたでも無料で参加できますので、ぜひ一緒に良い労務を作っていきましょう!


ご覧いただきありがとうございました!

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