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【データ分析】労務が習得すべきスプレッドシートの関数で打線を組んでみた!

労務のAdvent Calendarの7日目ということで、クラウド労務管理サービス「Gozal」の高谷が労務について書いていきたいと思います!(というかほぼ毎日書いてるw)

今日のテーマは、勤怠データ、休暇付与取得データ、給与データをスプレッドシートで分析するときに、労務担当者が使えると時短につながるかもしれない関数をまとめました!

得意な方は、もう知っている関数ばかりだと思うので、苦手な方向けに選抜しております!

1番 ピッチャー QUERYくん


利用シーン
日次勤怠データから「コアタイム欠損している日」「深夜労働している日」などチェックしたい暦日を自動でリストアップする

役割
QUERY関数とは、「データ」に「条件」を指定して、目的のデータを抽出する関数です。


2番 セカンド INDIRECTくん


利用シーン
VLOOKUPと組み合わせて、参照シートを自動で設定する

役割
INDIRECT関数とは、直接セルの値を取ってくるのではなく、「文字列で指定された」セルの値を参照する関数です。



3番 センター EOMONTHくん


利用シーン
休暇付与日から有効期限2ヶ月後の月末などの場合、その期限終了日を自動で算定する

役割
指定した日を基準として、月の最終日(月末の日付)を求めることができます。


4番 ファースト EDATEくん


利用シーン
休暇付与日から有効期限24ヶ月後を自動で算定する

役割
特定の日付から1ヶ月後の日付や2ヶ月前の日付などを求める


5番 サード INDEXくん


利用シーン
MATCH関数と組み合わせて、有給付与表のどこに該当するかなどを自動算出する

役割
行と列のオフセットで指定したセルのコンテンツを返します。


6番 レフト UNIQUEくん


利用シーン
大量のデータから重複を除いたユニークなリストを作って、その回数・時間・金額などを算出する

役割
選択した範囲のデータから重複を削除したデータを抽出しリストを作成する



7番 ショート FILTERくん


利用シーン
時間外労働時間が45時間を超える社員のみをリストアップする

役割
データ範囲の中から指定した条件にあったデータを抽出する



8番 ライト NETWORKDAYSくん


利用シーン
土日祝を除いた営業日数をカウントする

役割
指定した 2 つの日付の間に含まれる就業日数を返す


9番 キャッチャー SORTくん


利用シーン
時間外労働時間が多い順に並び替えて表示させる

役割
指定した範囲のデータを、別の場所に並び替えて出力する


まとめ


いかがでしたでしょうか。

上記9の関数はみなさんもよく使うのではないでしょうか?もし他にも「こういう関数良く使うよ!」というものがあれば、ぜひコメントなどで教えてください!

そして、この記事を見てくださっている労務担当者の皆さん!
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労務に関わる方であればどなたでも無料で参加できますので、ぜひ一緒に良い労務を作っていきましょう!


ご覧いただきありがとうございました!

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